昭和１００年　３４８のキーワードでたどる挫折と栄光

出版社からのコメント

昭和百年にちなんだ刊行。昭和を４期に分けて概観し、その時代の世相を反映したキーワードをたどりながら、当時の空気感を醸し出していく。構成は、昭和の４時代区分の前後に「プレ昭和」「ポスト昭和」を置いた６章立て。中核となる４章それぞれの冒頭には「どんな時代だったか？」というコーナーを作り、その時期の政治、経済、外交、社会などを概説する。ここには解説原稿とともに、硬派分野（政治・経済・外交ほか）と軟派分野（流行歌、ヒットした映画、ベストセラー、流行語ほか）の２項目で構成した年表も充実させる。キーワードは以下のように、世相に関するものを中心に選んでいく。昭和に生きた人々の生活感覚とその変容を描き出し、読者のノスタルジーを喚起しながら、元気の出るような内容としたい。章末のコラムでは、日本の科学技術を象徴する事物や商品を紹介する。